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2010-09-23

2010-09-23

第140話 本質は④

武専への車中での会話、最終変です。
最終変ということで変な話を・・・・・ いえ、最終編でしたね。真面目な話です。

本質①では、天才と狂人の狭間で生きる人生もワクワク・・・、②では宇宙が作り出した仕組みに比べると人間が得意になっている部分などたいしたことない・・・③では心の繋がり、について書いてきました。

それぞれに何の関連もありませんが・・・ただこんな話は普段する機会がないもので・・・・。
私にとって武専に向かう車中の二時間は貴重なトークタイムです。頭の整理になります。
が、聞いている拳士にとっては逆に頭の混乱の基になるかもしれません。そんな話も平気でしますからね。

今日は本質①で書き忘れた事について触れます。
ユウキくんの数学の進路の話から発展した話です。

いわゆる、その道に新しい風を引き起こす人達は先例に倣うことなく自分が思った道をただひたすらに突き進み、どんな結果が待っているかなどに関心を示さずただただ、ひたすらに自分の意志の赴くままに突き進んだ人達です。

と書きました。

エジソンやミケランジェロも登場したのですが、やはりここは少林寺拳法の拳士です。開祖が登場しました。
戦後の混乱期に中国から引き揚げてきた開祖も当時はただの一帰還軍人です。
いつでも自分の隣にいるような何の変哲もない市民です。

寝起きする家や、今日の食事にも困るその終戦時の生活は自分の事で精一杯だったに違いありません。
どうやって人並みに生活するか、どうやってのし上がっていくかと人それぞれが自分の境遇から立ち上がる智恵を絞り出し必死にもがいていた時代です。

そんな中で自分が身につけた武術を教えて生活の一助にしようと考えるのはごく自然な発想です。
しかし、あるレベルの人の発想法は違うようですね。
自分の生活をどうするか、という観点からスタートせず、この混乱した日本の状況を元のような誇り高い民族にするには何が出来るか、という観点からスタートしたのです。

つまり、現時点の改良を目的とせず、未来のあるべき姿を描いて(決定して)そこに目的をおいて現時点を見つめているのです。(表現が少々解りづらいかも?)
いわば、全脳思考U理論の先取りです。 (って余計に解りづらい?)

話を元に戻して
一市民であった開祖が生活のために、という発想から今の少林寺拳法を武術として教えいくらかの月謝を取って生活費にあてたとしてそれはごくごく当たり前の発想です。
でも、開祖のようにその枠に収まっていない人達の発想は違うのですね。

  • 自分の事しか考えず他人のことなど顧みないこの生活環境を変えなければ弱肉強食の場になってしまう。
  • 正しい人が正しく生きていける社会にしなければならない。
  • 自分の幸せを大事にするがせめて半分は他人の幸せも考えられる人を育てよう。
  • お互いが助け合える心豊かな社会を作ろう。
  • その為にはどうすればいいか?

少林寺拳法はここを出発点にしています。

生活の糧としての少林寺拳法ではなく、世の中を変えたいという開祖の「志」を達成するための手段としての少林寺拳法です。
戦後の混乱期に誰がこんな発想をし、行動するでしょうか?

周りからは「誰ともわからんお前一人がそんな大きなことを言ったってどうにもならないのが世の中だ」などと陰口をたたかれたに違いありません。
「まあ、それもそうだ。じゃ、少林寺拳法で飯が食えればいいか」と「志」を曲げても誰も文句はいいません。

でも、やはり何か事を起こす人というのは違うのですね。
具体的方法を考え出し、組織化しどんどん啓蒙して拡げていくのです。
やがてその「志」に共鳴し賛同する人達が集まってくるのです。

その一人が自分であり、このブログを読んでいるあなたなのです。
世の中を変えるなどと大口をたたける自分ではありませんが、せめて自分の周りの人とはそんな関係を築きたいと思う自分がいます。

半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを   - 少林寺開祖 宗 道臣 -

開祖は、周りの言葉を気にすることもなくワクワクしながら自分の「志」を貫き通した人だったのですね。


話題がユウキくんの進路であってもこんな話にまで発展するのです。真剣なトークは自分を鍛える。ジョークは心を豊かにする。めでたく本質変、いや本質編終了です。


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