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2010-11-16

2010-11-16

第173話 少しずつ

整体の仕事をしていて「学ぶ」ということはどんな世界でも同じなんだと気付かされます。
変な話、整体の研修を受けていても知らぬ間に少林寺拳法に結びつけて考えたり、逆に少林寺拳法を指導していて整体に結びつけて考えることがよくあります。
これは体の動きに関係しているので当然と言えば当然かも知れませんが・・・。

身体は各部分が勝手に独立して動くのではなく全体が連動して動きます。
指先を動かすには指先だけの筋肉を動かしている気がしますが指先を何かに当てて少し力を加えると加える力に応じて手首、肘、肩、身体全体と力を入れなければなりません。全体が動いているのが分かると思います。

また身体は保守的な部分があり急激な変化を好まず現状を維持しようともします。しかしその裏にはどんな環境にも適応しようという力も備わっています。

「連動して動く」「保守的」「適応力」
このことをまず理解しておくと少林寺拳法の技術も健康な身体をつくることも違った視点から見ることができます。

身体のどこかに滞りがあると身体は連動できなくなり適応力が低下しますます保守的になります。つまり、硬直が起きることに繋がります。健康は阻害され動きが不自由になりそれらが悪循環を生んでいきます。不健康になるのです。

逆に、わざと連動できない(関節を詰まらせ遊びをとる)状態をつくってやると相手は不自由になり物体化され倒されやすい体勢になります。逆技の原理がこれです。

と、ここまではただの話です。

さてまずはクイズです。昨日の稽古で柔軟運動をしたのですが、一番硬かったのは誰だったでしょうか?
答えられてもあまり名誉なことではないですが・・・。それは・・・
トモヤくんです。
ヤッターと喜びかねないトモヤくんです。そんな性格ですからね。
彼はリキくんと組んでこれまでに金メダルを五個もとっており、黄色帯で何と全国大会にも出場したという存在でみんなから羨ましがられる素質を持っています。そのトモヤくんが・・・・何と、ガチガチの体なのです。

なぜ?
答えは簡単ですね。柔軟運動をチャンとやってないのです。手抜きして時間をやり過ごしているのです。でしょっ?
体がどんどん保守的になって固まる方に適応していくのです。その進行は少しずつなので気がつきにくく気がついたときは・・・コワイ状態になっています。
これは転びやすく、ケガしやすくなり、連動運動が阻害されるので病気にもなりやすい体になります。大変ですよ、これは。

と、これ位脅しておけば少しは頑張って柔軟運動をしてくれるかな?トモヤくん!

そんな訳で放っておけなくなりました。昨日は後からゆっくりゆっくり押して、首の後に刺激を与えて、痛くない程度に保持して、柔らかい体の有り様を脳に教えてあげました。
そして、「トモヤ、これは70才の体やぞ!」と耳元で穏やかに脅迫してあげました。

これからは、「ゆっくり」「少しずつ」「自分の意思で」やるようにして下さい。
急激な変化を好まないのが体です。でも適応力はあります。少しずつ少しずつ諦めないで続けるのがコツです。今、気がつけばそれがチャンスです。時期を逃さないようにして下さい。
勿論、私も手伝いますよ。


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