福知山市で武道、スポーツを始めたいと思っている方。少林寺拳法で楽しみながら自分磨きをしてみませんか?少林寺拳法福知山スポーツ少年団では会員を募集中です!

2011-03-23

2011-03-23

第227話 運用法の稽古しました

今日は水曜日。庵我児童館での稽古日です。

連絡したように今日は柔法の運用法をやりました。

運用法は習った技(法形)を使いこなす訓練ですが、昇段試験での様子を見てると慣れた人と慣れていない人の差がハッキリ出ていますね。
昇段試験に出るから「やった」という人と、普段の稽古で「やった」という人の差でしょうね、これは。

法形練習での重点課題は技の「理」の部分と「動き」の部分が多くを占めています。
なぜそうするのか、どこがポイントになるのか、足捌きや防御方法、急所の攻め方など細かい部分までしっかりと教わって訓練します。

運用法ではこれらを踏まえた上で自分有利の状態を「作り出し」て、というより自分有利の状態に「誘導」して相手を制する訓練をします。

そのために心理的な面や相手との間合を上手く活用してこちらの思うような位置関係や攻撃方法を取らせるように誘導します。悪く言えば「ワナ」を仕掛けて射止めるわけですが、そのようには言いません。(笑)


今日は柔法でしたので巻小手と十字小手という技を使っての練習をしました。

  • 片手を相手の前に突き出して掴みを誘導し、相手が右手で掴むか左手で掴むかの予測や位置関係をつくる訓練。
  • 自分の予測通りに仕掛けてくるか、掴まれてからの当て身と鈎手守法のタイミング、力加減や投げるまでの一連の動作をする訓練。

この中で一連の動きをする、というのは重要なポイントです。
動きを途中で切らないで相手の動きに応じて常に我有利という状態を作り出す必要があるからです。


勿論新科目表に沿って左右両方の訓練をしました。
左右するのは結構楽しいですね。その上、逆が掛かった痛みも間が持てるせいかそれほど苦しくありません。
というか、寒い時期ですので手首関節を痛めないように最後の「極め」までは技を掛けずにその寸前で止めることにしました。

人によって力の使い方は様々ですが必要以上に力を使うのは要注意です。
「必要な力を必要な時に出す」
それが大切です。
新井会長も会報(多分)で言ってました。
「最小の力で最大の効果を」というよりも「必要な時に必要な力だけを」出す、というようなことを。

そうわかっていても身についた動きというか、元から持っている力の出し方はなかなか変えられません。
だからこそ、「訓練」が必要です。


食事するときに箸を使いますが、力加減は対象物によって様々です。
ご飯は軽くすくうようにしますし、お豆さんはやさしく挟みます。硬い肉はしっかり挟んで引っ張りながら歯で噛み切ります。
このように対象によってちから加減をする必要があります。

技を行うときもこれと同じで、力もスピードも間合もタイミングも対象(攻者)によって臨機応変に変えていかなければなりません。誰であれ、どんな攻撃であれ同じように動くというわけにはいかないのです。


道場での指導も全く同じですね。
子供の発達段階や技術の習熟度、年令、体格、性格などに応じて言葉を選び接し方を変えて指導する必要があります。
全員を並べて一斉に指導する、のは指導者の強制が生み出す満足感だけなのかもしれません。


まあ、取りあえず何事も『訓練』次第ですから「今できない」ことは左程問題ではありません。
諦めずに「続ける」という努力をするかどうか、だけが問題です。

運用法、少しずつ少しずつ楽しみながらやっていきましょう。


コメント


認証コード0496

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.0.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional