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2011-10-26

2011-10-26

第273話 心と体の反応体勢

北部大会までいよいよあと四日。

今日はそんなこともあって庵我児童館で演武練習を行いました。

まずは茶帯さん達。
八人が六年生で一人が五年生というメンバー。体がピチピチ動く時期です。
力強さも出てくる時期です。

演武を見ると確かにそんな動きなんですが、演武を「演」じている部分も見受けられます。
それは間合が遠すぎて当たらないのに手先だけでパチパチ受けてスピード感だけ追求しているものや、突きや蹴を伸ばしきらずに途中で止めて速く動くために力強さがないもの。


演武は「武」としての要素が重要です。というよりもこれが無ければ武道とほど遠いものになります。
適切な間合から相手の動きを見て攻撃する、相手の動きを察知して防禦から反撃に転ずる。
そんな一瞬の攻防が行われる緊迫した演武を期待したいものです。

決められた技の順番を間違わないように行うだけでなく、攻者がピクッと動けば守者もピクッと反応する。お互いの心と心が反応し合う隙のない状態や攻防の駆け引きが見えるような演武が出来ることも楽しいものです。


それには「体の構え」と「心の構え」が出来ていること。

相手の顔つきや体構えや重心のかけ方などから判断して、「いつ」「どんな」攻撃をしようとしているのかを探りそれに対応しようという「心の構え」。
と同時に、瞬時に受けから反撃に移れるように姿勢をとっておく「体の構え」。

それがどんな状態なのかを子供達に分からせる方法はないものか。


児童館に置いてあるゴムボールを使ってみました。

一人の子供を立たせて2メートル足らずの位置から頭をめがけてボールを投げると頭に当たってポーンと跳ね返ってきます。見ている子供達は笑うのですが狙いは笑いを取ることではなくボールがいつ飛んでくるのかを観察する力の養成。

ボールを投げる体勢を作ると、子供はそれから逃れようと手の動きをジッと見つめ逃げるための体勢を作ります。
そうすると、ボールをパッと投げてもサッと躱すことができます。

察知する「意識」と反応する「体勢」の大切さ。

このボールが相手の突であったり蹴であったとしたらどうか。

攻撃しようとする瞬間を見つけ、素早く動けるように構えることの大切さがこの説明で分かったでしょうか。

子供達が身近に経験すること、例えばボールを投げるときの格好や運動会でスタートを切るときの姿勢や、サッカーでボールを蹴るときの体勢などを取り上げて色んな表現を使い説明して聞かせています。

少しずつ少しずつであっても、こちらの意図するところが伝わり子供達が少林寺拳法の演武の面白さ楽しさが分かってくれるとうれしいです。

練習が終わってからも残って頑張る白帯さんには実際に体を動かしてもらいながらこのことを指導しました。うまくいくときもいかないときもありましたが上手くいったという経験を積み重ねることで体が覚えてくれるものと期待しています。

最後まで一つの課題として取り組んでいきます。


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