2011-10-30
第275話 北部大会終了
今日は生憎の雨でしたが、府民総体のオープニングセレモニーを始め
全ての行事が無事に終了しました。
オープニングセレモニーで演武を披露してくれた少年、一般の7名の拳士は
大会が始まる前の約1時間半のリハーサルのみで素晴らしい演武を見せてくれました。
企画してくれた舞鶴の拳士の意気込みも出場した拳士達の意気込みとマッチしてとてもそんな短時間で仕上げたとは思えない仕上がりでした。
という評価を人づてに聞きました。
実を言うと私は見てないんです。午後のアトラクションも見てません。(^^;)
進行の準備をずっとやってたので見る機会がなかったんですよね。
後で誰かが撮ってくれたであろうビデオを是非見たいと思います。
と言うことで宜しくお願いします、ビデオ。
また、保護者の方8名にコート係と審査結果の整理、賞状の整理などをお世話になりました。
そして、保護者会代表として片岡さんには毎回お世話になっております。
本当にお世話になりました。
こういった保護者の活動は北部ならではのことのようです。
他では珍しいことなのでしょうが、保護者の方もこうやって大会に関わることで少林寺拳法が自分たちにとってより身近なものに感じられるのではないでしょうか。
関わることで今まで知らなかった世界が見えてきます。
我が子だけへの視点から他の子供達や他の道場の子供達への視点へと幅広い見方が出来るようになったり、大会を企画し運営している先生方の様子もわかったりします。
そうやって一見煩わしい役割であっても関わるということで、自分のことのように感じてくるものです。自分も一員であるという自覚のようなものでしょうか。
それがまた我が子を見るときにこれまでとは違い全体的なというか総体的な視点が生まれるものと思います。
道場は単なる習い事の場ではなく、みんなで子供達を立派に成長させる地域的教育の場でもあるのです。
大会終了後に子供と一緒に写真をとシャッターを切ってくれた皆さん、とてもうれしかったですよ。
普段取り澄ましているかもしれませんが、決して付き合いにくい存在ではないです。お気軽系ですよ。
道場のどの指導員も同じで決して皆さんと離れた存在ではないですから気軽に声をかけて相談事でもなんでもしてください。
大事なのは他人任せでなく、一緒になって努力したり悩んだり迷ったりすることです。
↑ ↑ ↑
これって結構大事なことですよ。
スムーズにいかないときの方が絶対いいです。
と今は思いますね。
今日はここまで。(つづく)